昭和初期、明治生まれの祖父がリヤカーに魚を積み行商人を経て始めた鮮魚店から森商店の歴史は幕を開けました。
それから30年後、父が会社を法人化し、それからまた30年後には寿司店に転業し更に33年が経ちました。
今では祖父や祖母はもちろん、父もいない森商店は業態だけではなく組織力や雇用形態、労働環境全てが変わり始めました。
目指すは家族経営から企業へ
目指すは地域貢献の企業
古き良き物はそのままに…それが皆さんの願い。もちろん良いものは残したい!それはお客様だけではなく当然経営者も従業員も皆が願っているはずです。ですが、同じままの商売が本当に良いのでしょうか?
人口20000人、コロナ禍、この小さな港町で生き抜くにはどうしたら良いのでしょうか?
ベテランと若手、10代から70代までのスタッフ全員が一丸となり少しずつ時代に合わせながら変わっていかなければ雇用も会社も守れません。
一昨年まではベテランの職人が休む事は不可能でした。「この人しかわからない仕事」「この人にしかできない仕事」そんな事が多すぎて働き方改革ができずにいました。
確かに若手に任せる事はとても勇気のいることです。ですが平均年齢が60代の企業があと何年頑張れるのでしょうか?
古い体質の改善はとても勇気が要ります。労力もとてつもないです。すべて変えるのではなく少しずつ少しずつ変えていくことが大事だと思います。
働き方改革が進み、今ではアルバイトを含め10代が6名、20代が2名、30代が2名が40代、50代、60代、70代と16歳から72歳までのスタッフが仲良く3世代共存で働いております。
その中で70代には70代の学び10代には10代10代の学びがあります。
日々気づきと学び繰り返し体験しながら楽しく生き生きとお客様のありがたみを感じております。
行きづらい時代だからこその幸福感を今ひしひしと味わいながら、何が良いのか模索しながら成長し続けます。
鮮魚店から寿司店へ、寿司店からお祝いやご法要など地域にとって必要な飲食店へ変化し続けます。その先には世の中にお返しできる資源が必ずあるはずです。究極の社会貢献を目指してがんばります。
 https://youtu.be/RyB6b33JGuo
https://youtu.be/DJ6WNNpvWPU
良かったら若手が始めたばかりの動画を見てください♪


投稿者プロフィール

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(有)森商店 寿司居酒屋 蛇の目 代表取締役
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